【2018大学受験】全国の私大が仙台の受験生争奪 青学も参入
遠隔地の私立大学の入試を仙台で受けられる「仙台受験」に注目が集まっている。今年春からは首都圏の青山学院も参入。全国区を目指す関西の総合大学や、北海道勢も加わってきている。18歳人口が減る中、新幹線などの交通の便がよく、教育熱心な仙台が、受験生の争奪戦の場となっている。
今年2月から仙台受験を始めた青山学院は、全学部を対象とする一般入学試験で、158人が受験。仙台駅徒歩3分の試験会場でアクセスのよさをアピールし、東北の全6県から受験生が集まった。これで首都圏の「MARCH」と呼ばれる明治、青山、立教、中央、法政の難関5大学のうち、立教を除く4大学が仙台に顔をそろえたことになる。