センター試験【2017】の受験上の注意、大学入試センターが公開
大学入試センターは12月1日、平成29年度(2017年度)大学入試センター試験について、「受験上の注意」「試験問題冊子の注意事項」「解答科目欄の不適切なマーク例」をWebサイトに掲載。
間違いやマークミスが起きやすい教科・科目の見本なども紹介している。
試験の実施期日は、平成29年1月14日(土)と15日(日)。
「受験上の注意」において、特に気を付けなければならない注意事項としているのは、教科・科目について。試験当日の受験教科は、受験票の受験教科名欄に「○」が表示された登録教科以外は受験できず、「万一、登録していない教科を受験してもその教科は採点されません」と注意を呼び掛けている。
「地歴、公民」の受験科目数と「理科」の科目選択方法は、試験当日に変更できない。また、「地歴、公民」と「理科2」において「2科目受験」を登録した場合は、試験当日に1科目のみの受験はできないため、遅刻者の試験室への入室限度時刻までに入室しなければ、第2解答科目を含めて受験できなくなる。第1解答科目のみ受験し、途中退室することもできない。
このほか、「倫理」と「倫理、政治・経済」、「数学I」と「数学I・数学A」など、受験教科によっては、類似の名称の科目が同一の問題冊子に編集されているため、ページを間違えないよう、よく確認する必要がある。