【大学受験2019】受験生が関心を持った大学1位は? 東日本では明治、西日本では同志社・立命館
フロムページは4月、全国の受験生約4万5000人を対象に調査した「関心を持った大学ランキング」を発表した。関東地方に居住する受験生の間では、早稲田大学が3490人の関心を集め、第1位となった。
早稲田は、北海道・東北でも16位(212人)、中部地方で13位(653人)、近畿16位(368人)、中国・四国16位(208人)、九州・沖縄15位(174人)といずれの地域でもトップ20にランクイン。全国の受験生が高い関心を寄せている。
関東地方では明治、慶応、法政といった有名私立大学が人気。
北海道・東北地方の受験生が最も関心を寄せていたのは東北大学(675人)。次いで、山形大学(558人)、北海道大学(526人)の順に多かった。居住地に近い大学への関心が高いが、千葉大学(282人)、明治大学(256人)など首都圏の有名大学も人気だ。
関東地方では、早稲田大学の次に明治大学(2938人)、慶應義塾大学(2340人)、法政大学(2069人)と有名私立大学が並んだ。明治は、北海道・東北(13位)、中部(14位)でもランクインしており、早稲田と同様、全国の受験生に人気だ。
近畿地方では、1位関西大学(1579人)、2位同志社大学(1496人)、3位近畿大学(1403人)、4位立命館(1400人)という結果に。有名大学が多いことから、早稲田大学以外は全て近畿地方の大学となった。
同志社は、中国・四国でも6位(333人)、九州・沖縄でも17位(169人)となっており、西日本での人気が伺える。同様に、立命館も中国・四国3位、九州・沖縄13位(222人)と人気が高い。